くりっく365と税金

くりっく365税制上のメリット

くりっく365は、非取引所為替証拠金取引と比べて価格形成の過程が透明です。

そのため、個人投資家の皆様は取引によって発生した売買益およびスワップポイントによる利益（以下、「利益」）、および取引によって発生した売買損およびスワップポイントによる損失（以下、「損失」）に対して税制面での優遇を受ける事が可能です。

FX経験者であれば一度は経験していると思いますが、通常のFX取引では利益が出た場合はかならず申告する義務が生じます。
しかも課税率（利益に対しかかる税率）は金額が多ければ多いほど高くなり、最高で50％もの税率がかかってしまうのです。　
節税や税金対策は後からでは遅いものです。　くりっく365であれば有利な税制制度がありますので、まずは理解しておきましょう

以下が、くりっく365の有利な税制面の解説です

申告分離課税

くりっく３６５では申告分離課税が適用されるため所得にかかわらず一律20％（所得税15％＋住民税5％）です。
通常のFX取引では最高で50％の課税がかかります。　最高税率でなくても、利益が大きければ大きいほど収める税金の金額が高いことは明らかです。

くりっく365では申告分離課税20％で済むことから利益を残すには最適となっています。

損益通算

くりっく365では「損益通算」が可能です！
くりっく365で生じた「利益」、「損失」は、ほかの取引所での証券先物、商品先物との損益通算が可能となります

この節税効果は大きく、他の投資をやっている方や複数口座でFXをやっている方には見逃せないポイントです

損益通算とは、一社で利益が出て、別の会社で損失が出ている場合、合計した金額を売買損益として申請できることです。
くりっく３６５の損益は、他の先物商品取引の損益とも損益通算が可能です。
一般の店頭取引（ＯＴＣ）ＦＸで得た損益とは損益通算は出来ません。

損失の繰越

くりっく365で生じた「損失」の金額のうち、当該年度に控除しきれない損失は翌年以後3年間に亘り、申告分離課税となる先物取引に係る雑所得等の金額から繰越控除が可能です。

損失の繰越控除を受けるためには1年間の取引が損失であっても、毎年連続して確定申告する必要があります。利益、損失に拘わらず確定申告は必ず行いましょう。

つまり、くりっく365であれば、損失を被った場合でも税制優遇により3年間に亘って有利な条件での税金の調整が可能という事です。